フォークロア

民族調の意味で、1970年代に日本でもヴィオロンやケンゾーブランドで人気を集めました。今で言うロリータファッションの先駆者的な存在だったような気がします。女装でも充分、取り入れる価値のあるジャンルなのではないでしょうか。手染め感のある中間職のレース使いや、アメリカの開拓地の少女を思わせるような可愛いデザインが魅力的で、アンティーク人形をも彷彿とさせる雰囲気もあります。現在では、フォークロア調自体、姿を消してしまいましたが、ピンクハウスを控えめにお淑やかにしたようなニュアンスは、女装子さんにはピッタリで、これ以上カワイサ満開の装いは無いんじゃないの?と思うくらいです。様々な民族調の洋服がありますが、やはり、色使いやデザイン、奥深い色のグラデーションは、あの時代に叶う物は残っていないと感じます。帽子や小物、そしてアクセサリーに至るまで、一貫したデザインで一世を風靡していました。


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