ヴィクトリアン

ヴィクトリア女王の時代にイギリスで流行ったスタイルで、非常に豪華な装飾が特徴です。襟や袖口など、細かい部分にも質の高い刺繍が施されていたり、高級レースやフリルでの装飾は製造工程の緻密さが伺えるような、華麗なドレスと言えます。必ずコルセットでウエストを細く締め付け、パニエで膨らませたロングスカートという形で、貴族の絢爛豪華な装いは、上流階級の象徴でした。現代にもドレスや下着に、そのデザインは受け継がれていますが、この時代の刺繍のクオリティーは、中々真似のできる物ではありません。ドレス専門にコレクションを楽しんでおられる女装子さんもおられ、この時代の雰囲気に近づけるべく、ウィッグやアクセサリーの選び方も工夫されています。女性が憧れるウエディングドレスも、ロリータファッションも、この時代のドレスが原点になっているのではないでしょうか。


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