嗜好に準ずる責任

写真スタジオの立場では女装に対する提案を述べる場合、撮影時のポージングや顔の表情作りにそのまとを絞るのがポピュラーなケースですが、しかし、ここではそういったことから離れて、社会の上での背景を踏まえて普段の生活の中で男性が女装する事に関する留意点を考えてみました。日本はその歴史を紐解くと、ファッションの形態からか男女の衣服やその他に纏わる言動などに差ほど差異は無かったようで、それを継承した形で現代に於いても、異性装に関する偏見は世界規模で見ても非常に少ない特異性のある国だそうです。しかし、現状は100パーセントの認可を受けている訳ではなく、例えば一般社会に於ける会社では、職場に女装の趣味が露呈したとしても企業としては、個人の好みと公の職業人としてのけじめは強く受け止められ特に問題にはならないはずです。しかし、日頃の勤務の中で、何らかのミステイクが発覚すると処罰の対象が曖昧となり、公私の垣根は微妙な存在となって少なからず女装であることに対する非難も形となって現れるでしょう。個人の嗜好が特異であればそれに準じた確固たる社会的な意識も育まなければならないと言え、日常の生活と職場での言動は基本的には直結しているものと考えるのが妥当であると言えるでしょう。