アディダス

斜め三本のストライプを自然なトリミングで縁取り、ユニークなイメージのロゴマークを世界的に有名にした、スポーツ用品業界の筆頭に挙げられる組織。

1900年にアドルフ・ダスラー(ドイツ・ニュルンベルク近郊のヘルツォーゲンアウラッハで、靴職人の息子として誕生。 )と言う人物が履物販売業者として発足する。1920年に兄のルドルフを営業職として起用し、自らは生産側にまわる。この時点で社名「ダスラー兄弟商会」と命名するが、以後、運営に当っての意見が対立し、共に別会社を設立する事になる。アドルフは自身が愛称として呼ばれていた「アディ」と苗字である「ダスラー」を繋げて「アディダス」と命名し、今日の組織の基盤となる土台を築き上げる。兄のルドルフが立ち上げた会社は、現在に於いてもスポーツグッズの世界では非常に有名であるプーマ社である。

製品ブランドとしての今日は名実ともに充実したコンセプトを展開しているが、1998年に公式試合球をパキスタンの幼児に過酷な労働を強いて働かせていたことが発覚。1日10時間を越える作業を10歳未満の子供達に指紋が消え去るほどまでに働かせた行為は、深刻な児童虐待として問題となり、児童の保護に当てる基金を支払ってその釈明をしたのは耳に新しい話である。




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